最近では中学生・高校生でスマホを持っているのも珍しくありませんが、親にとっては「料金が・・・」ってなりますよね。家計が圧迫されると食費や光熱費を見直すハメになり、ストレスも相当なものに。
そこでおすすめなのが格安スマホ。
- 学生なら絶対使うアプリやゲーム、ネット環境をストレスフリーに使える
- 有害なサイトをブロックしてくれる
- スマホの使用時間や課金を親が管理できる
今回は上記のことができる中学生・高校生におすすめの格安スマホをご紹介していきます。
もちろん、月額料金は端末代金含めてもキャリアの半額以下。
家計に大きなダメージを与えることなく、子供もストレスフリーにスマホを使えるので、家族全員がハッピーになれる、そんな格安スマホをご紹介していきたいと思います。
目次
中学生・高校生におすすめの格安スマホランキング
1位.LINEモバイル
オススメ度 | ★★★★★ | |
---|---|---|
月額料金 | 500円~ | |
回線 | docomo/SoftBank | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
- LINE、Twitter、Facebook、Instagramはデータ消費ゼロ!速度制限なし
- LINEアプリを使って毎月の料金をチェック可能
- SMS登録なしでLINEアプリが利用可能
LINEモバイルはLINEが販売する格安スマホ。
『LINE、Twitter、Facebook、Instagramは通信量のデータ消費ゼロ』となっており、学生なら必ず使うであろうアプリを通信量無制限で使えるのはLINEモバイルにしかない特徴です。たとえyoutubeの見過ぎで通信制限にかかってしまっても、LINE、Twitter、Facebook、Instagramは高速通信で楽しむことができます。
料金自体も500円~からと格安で、月の通信上限は3~10GBまで幅広くプランを用意されているので、自分の使い方に合わせて料金プランを選ぶことができます。
回線はdocomo回線とSoftBank回線を使っているため、全国どこでも問題なく利用可能。セットで購入できる端末も、格安スマホの中では最新のものばかりなので、初めてのスマホデビューにもピッタリですよ。
詳しい乗り換え方法が分からない場合はLINEモバイル(ラインモバイル)にMNPで乗り換える方法:初心者でも分かる簡単な4つの手順もあわせてご参考ください。
2位.トーンモバイル
オススメ度 | ★★★★★ | |
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月額料金 | 1,000円~ | |
回線 | docomo | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
- 親が自分のスマホで遠隔管理できる!使用時間帯、アプリ、閲覧サイトを制限可能
- GPS機能搭載!面倒な設定なしで、いつでも子供の位置をチェックできる
- 設定された状態で端末をお届け!機械が苦手でも届いたその日から使える
TSUTAYAが提供するスマホとして話題の「トーンモバイル」。親のスマホから子どものスマホを管理できるサービスがとにかく充実しているので、「子どもがスマホを持った時のトラブルが心配・・・」という場合はトーンモバイルが一番おすすめです。
「toneファミリー機能」と呼ばれる子どものスマホを管理できるサービスが最初から付帯されてます。月額料金は無料で面倒な設定も不要ですので、「スマホをあまり使い慣れていない」というようなお母さん方でも安心して使うことができます。
高校生の場合だとあまり管理しすぎても嫌がられるかもしれませんが、中学生ぐらいだとまだまだトラブルに巻き込まれることも多くありますので、少しぐらい制限があった方が親からすれば安心なのではないでしょうか?
携帯料金も1,000円~で端末の分割購入費を合わせても月額3,000円程度ですので、1万円越えが平均なキャリアのスマホと比べたら家計的にかなり助かりますよ。
3位.mineo
オススメ度 | ★★★★★ | |
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月額料金 | 700円~ | |
回線 | au/docomo | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
- 対応端末数No.1&価格.com 満足度ランキング2016 格安SIM部門No.1!
- 家族で使えばもっとお得!月額割引&パケット受け渡しも可能
- 毎月最大1GBがシェアできる『フリータンク』が魅力!たくさんネットや動画を見るときにもおすすめ
格安スマホの中でもトップレベルで人気なのがmineo(マイネオ)。
プラン料金も700円~と非常に安く、複数契約すれば1台につき月額50円割引も可能。家族で契約すれば料金がお得ですし、家族間でパケットの受け渡しができるので、あまりスマホを使わない親御さんのパケットを子供にあげることで、わざわざ子供のスマホを料金の高いプランに加入させる必要もなくなり節約になりますよ。
また、毎月最大1GB貰える「フリータンク」や余ったデータ通信量は翌月繰り越し可能、専用アプリで通話料半額、10分かけ放題オプション(月額850円)など優秀なサービス満載です。違約金0円で縛り期間がないのも魅力的。
残念ながら子どものスマホを管理するような機能はありませんのが、「セキュリティ面はある程度子供に任せる」という場合はおすすめです。
高校生ぐらいだとネットに関する知識もあるはずですから『親は格安で家計への負担が減る』『子供はキャリアスマホのように自由度高く使える』ということにメリットを感じるのであれば、mineoを選んでおけば間違いありません。
詳しい乗り換え方法が分からない場合はmineoにMNPで乗り換える方法:初心者でも分かる簡単な4つの手順もあわせてご参考ください。
4位.BIGLOBEモバイル
オススメ度 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
月額料金 | 700円~ | |
回線 | au/docomo | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
- iPhoneがキャリアよりも約53,000円安い!iPhone8、Xにも対応
- 3分以内の国内通話が何度でもかけ放題!(オプション)
- YoutubeやApple Music、Abema TVなどが通信制限なしで見られる「エンタメフリーオプション」
トーンモバイルには劣りますが、セキュリティサービスがしっかりとしているのがBIGLOBEモバイル。
Webフィルタリングサービス(月額200円)をオプションで申込むことができます。日本PTA全国協議会も推薦する子供向けのフィルタリングサービスですので、暴力、薬物、アダルトなどの有害サイトを完全にシャットアウト。子どもに見せたくないページは一切表示されません。
また、Webフィルタリングサービスではインターネット利用時間も制限できますので、子どもがスマホばかり触ることを防ぐことができます。
プランはトーンモバイルと違って選択肢多め。
特に高校生の場合、「友人との連絡でライン」「youtubeで動画を見る」「アプリをダウロードして楽しむ」「ネットを見る回数多い」ということもあって「6GB」「12GB」のプランが人気です。これぐらいの容量があれば普通の使い方をしていれば通信制限を越えてしまうことはありませんし、越えた場合は「使いすぎ」と判断することができますよ。
5位.楽天モバイル
オススメ度 | ★★★☆☆ | |
---|---|---|
月額料金 | 525円~ | |
回線 | au/docomo | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
- 専用アプリで通話料半額!アプリ代も無料
- 楽天市場でのお買い物がポイント2倍!月々の支払いも100円⁼1ポイントで貯まる
- 頻繁に行われる端末割引キャンペーンが魅力!初めてのスマホにもおすすめ
mineoと同じく子供のスマホを管理する機能はありませんが、楽天モバイルを使っている間は楽天市場のポイントがずっと2倍で貯まっていきますので楽天ユーザーにはかなり魅力。月々の支払いも100円⁼1ポイントで貯めることができます。
料金プランは「高くもなく安くもなく」というのが正直な評価ですが、楽天ポイントのことを考えればお得に感じられる方も多いのではないでしょうか。
電話代も専用の無料アプリを使えば半額になりますので、料金を極限まで抑えることができます。
また、定期的に割引キャンペーンが実施されており、端末を80%~90%近く割引で購入することも難しくありませんので、初めてのスマホにもおすすめ。端末代が抑えられ、月額料金2,000円~3,000円が他の格安スマホよりも実現しやすくなっています。
キャリアの子供向けプランと格安スマホを比較
スマホと言えばauやdocomoなどのキャリアスマホをイメージする方も多いかと思います。安心感がありますし、学割を適用することで携帯料金を安く抑えることもできるため、子供のスマホとしても悪くはありません。
しかし、やはり比較してみると格安スマホよりかは携帯料金が高くなってしまいますので、月々の節約を考えるのであれば格安スマホの方がおすすめとなります。
基本使用料 | パケット料金(5GB) | 学割 | トータル | |
---|---|---|---|---|
mineo(格安スマホ) | – | 2,280円 | – | 2,280円/月 |
au(ピタットプラン+学割) | – | 7,480円/月 | – ※:端末料金は最大37,800円割引 | 7,480円/月 |
docomo(データパックプラン) | 980円/月 | 5,000円/月 | 1,500円/月 | 4,480円/月 |
SoftBank(学割先生) | 2,000円/月 | 7,000円/月(50GB) | 1,020円/月 | 6,980円/月 |
※:SoftBankでは20GBか50GBのプランしか用意されおらず、学割は50GBの時だけ適用できます。
上記は「キャリアスマホの一番安いプラン + 学割」と標準的な価格の格安スマホ(mineo)を比較した表です。
キャリアの学割はお得度が低い
キャリアのスマホは「学割で月額300円!」とアピールされることも多いですが、表記されているのはパケット料金を含んでいない料金となります。
上記の表を見ると分かるように、キャリアの月額料金の大部分はパケット料金が占めていますので、実際に契約するとトータルで5,000円~7,000円ほど追加されてしまいます。
しかし、格安スマホであれば全て含まれた料金で1,000円~3,000円、一番安いプランでは1,000円以下で使うことも可能です。
また、端末料金自体も特に格安スマホの方が割高というわけでもありませんし、ムダなオプションも一切付ける必要はありませんので、格安スマホで割高になることはまずありません。
【2019年版】学割を用意した格安スマホ4社
Y!mobileとUQ mobileで学割が用意されていますが、両社は準キャリア(キャリアと格安スマホの間)であるため、もともとの料金が格安スマホよりも少し高めです。
ですので、学割を利用することで「格安スマホと同じぐらい安く使える」ということになります。
Y!mobileとUQ mobileに乗り換えを検討しているのであれば学割の利用がおすすめですが、「まだどこに乗り換えるか決めてない」というのであれば学割は気にする必要ありません。普通に申し込んだ格安スマホでも、学割を適用したキャリアや準キャリアと同じかそれ以下の料金で使うことができますからね。
2019年1月現在、学割を用意しているMVNO(格安スマホ業者)は以下の4社です。
MVNO | 学割名 | 内容 |
---|---|---|
Y!mobile | ワイモバ割 | スマホプランM/Lに新規・乗り換え契約で5~18歳の学生は12ヶ月間×1,000円/月割引! |
楽天モバイル | 楽天学割 | 楽天学割の登録者は月額基本料3ヶ月間無料! |
UQ mobile | ファミゼロ学割 | 学生と家族は基本料最大3ヶ月間0円!。さらに新中高生なら基本料最大5ヶ月間0円! |
トーンモバイル | トーンモバイルの学割 | 19歳以下の方は月額基本料金が3ヶ月間無料! |
学生から人気のiPhoneも格安スマホでセット購入可能
中学生と高校生のスマホで一番人気なのがiPhone。「絶対にiPhoneじゃないと嫌!」というお子さんをお持ちのご家庭も多いかと思います。
そんなiPhoneも格安スマホで端末セットとして販売されています。
現在販売されている機種は
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone6
- iPhone7
- iPhone8
の5つ。特にiPhone SEとiPhone7を取り扱っているMVNOが多いです。
端末代金も安いので、iPhoneを欲しがるお子さんにおすすめですよ。
詳しい取り扱いMVNOや端末料金に関してはiPhoneと格安SIMのセットを購入するならUQ mobile・LINEモバイル・楽天モバイルがおすすめでご紹介していますので、そちらを参考に。
中学生・高校生のための格安スマホQ&A
格安スマホでもLINEは使用可能
学生だとLINEが必須かと思いますが、格安スマホはどれを選んでもLINEを使うことができます。格安スマホとはいえ回線はdocomoやauと同じですので、安定した通信で家でも外でもLINEを使用できます。データ通信量は3GBもあれば、1日300通のやり取りをしても制限にかかることはありません。制限を超えても課金されるのではなく、通信速度が低速モードに切り替わるだけなので、損をすることはありません。
Twitterやインスタ、ゲームアプリなどもは使用可能
基本的には格安スマホだからといってSNSやアプリが使えなくなることはありません。
時間帯をズラせば動画も普通のキャリアと同じ速さで見られる
最近ではyoutubeをはじめとした動画サイトがたくさんありますよね。格安スマホでも基本的にはキャリアと同じ速度で動画サイトを楽しめますが、MVNOの回線が大手3キャリアの回線よりも規模が小さいため、時間帯によっては低速になることもあります。
特に「午後12時台のランチタイム」「夕方18時台の退勤・夕食時」「夜22時台のくつろぎ時間」の3つのピーク時では、いつもよりも通信速度が遅くなる傾向がありますし、「人気放送主の生放送」「abemaTVの人気番組」といったように視聴者数が多い動画ほどカクカクになりやすいです。
解決方法としてはWi-Fiを利用すること。「格安スマホはWiFiを使えば通信無制限」でも記載したように自宅でネット回線を契約していたりWiMaxを持っていればWi-Fi環境は整っていますので、格安スマホでもパソコンのネット回線と同じ通信速度で楽しむことができます。データ通信量の消費も一切ありませんので、通信制限に悩まされる心配もありません。
さあ格安スマホを手に入れよう
以上が中学生・高校生におすすめの格安スマホの解説です。今回はMVNOだけをご紹介しましたが、「端末もどんなのがおすすめなのか知りたい」という場合は【2019年最新版】中学生・高校生におすすめのスマホ(端末・機種)3選もあわせて参考にしてみてください。
格安スマホを手に入れればSNSで友達や今まで知らなかった人たちと交流できたり、写真や動画を撮って思い出を記録したり楽しいことばかり。親の立場からしてもキャリアのように毎月1万円の出費がかかる心配もありませんので、家計への負担をギリギリまで減らすことができますよ。
今ならお得に乗り換えられるキャンペーンも実施中です。
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