スマホなら絶対に必要なアプリがLINE(ライン)。
「格安スマホに乗り換えてもLINEって使えるの?」
「LINEのデータってそのまま引き継げるの?」
など、疑問に持つ方も多いと思います。
結論から言えば、格安スマホでもLINEを使うことは可能です。データをそのまま引き継ぐこともできます。
ただ、LINEの使えない格安スマホもありますし、キャリアのスマホとは違って使えない機能もありますので、今回はそのあたりの違いや注意点について解説していきたいと思います。
目次
格安スマホでもLINEは使えるが、SMS付きデータSIMか音声通話SIMを選ぶ必要がある
格安スマホでも普通のスマホと同じようにメッセージをやり取りしたり、通話したり、スタンプを購入したりなど、基本的に全てのことができます。
唯一できないのはID検索と電話番号検索ぐらいですね(詳しくは後述します)。
ただ、LINEの認証にはSMS(ショートメールサービス)を使うので、SMS付きのデータSIMか音声通話SIMを選ぶ必要があります。
【SIMの種類】
- 音声通話SIM
- SMS付きのデータSIM
- SMSなしのデータSIM ← 注意!
データSIMプランを選ぶ場合、MVNO(格安スマホ業者)によってはSMSはオプションで付けないといけないこともありますので、忘れずに申し込んでおきましょう。
音声通話プランを選ぶ場合は絶対にSMSが最初から付いていますので、心配する必要はありません。
唯一の違いはココ!「LINEのID検索と電話番号検索は使えない」
格安スマホで唯一キャリアスマホと違うところは「LINEのID検索と電話番号検索は使えない」という部分です。
なぜID検索や電話番号検索が付いていないのかというと、格安スマホには年齢認証の機能が付いていないからです。
LINEモバイルを使えばID検索や電話番号検索ができる
ただ、LINEモバイルに乗り換えた場合のみ、ID検索や電話番号検索が可能です。
さすがLINEを提供している会社なだけありますね(笑)。おそらく、この部分で他社との差別化を図っているのでしょう。
個人的にはID検索や電話番号検索を使わないので気になりませんが、もし「絶対に必要!」という場合はLINEモバイルに乗り換えましょう。

格安スマホにLINEのデータ(アカウント)を引き継ぐ方法
引継ぎができるもの&できないもの
引継ぎできるもの
- 友達リスト
- グループ
- スタンプや着せ替え
- トーク履歴※
- アルバムやノートに投稿した内容
- 自分のプロフィール情報(アイコンやLINE IDなど)
- ステータスメッセージ
- タイムライン/ホームの内容/li>
- 購入済みのLINEコイン残高※
- Keepに保存済みのデータ/li>
- LINE Outのチャージ済みコールクレジット※
- LINE連動アプリ(LINE PayやLINE MUSIC、LINEのゲームなど)のデータ
※:iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidに乗り換える場合
引継ぎできないもの
- トーク履歴※
- 通知音の設定
- 購入済みのLINEコイン残高※
- チャージ済みのLINE Outのコールクレジット※
※iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneに乗り換える場合
端末そのままの場合は特にやることなし
端末を変更せずにSIMカードだけを入れ替える場合は、新たに認証しなおす必要はありません。トーク履歴や友達、LINEスタンプなど全ての情報は乗り換え前と同じ状態で使えます。
LINEのデータは端末やSDカードに保存されているので、端末が変わらなければ引継ぎも必要ないんですよね。SIMカードが変わるのは「音声通話回線」と「ネット通信回線」の2つだけですからね。
音声通話SIMまたはSMS付きのデータSIMに乗り換える場合
音声通話SIMまたはSMS付きのデータSIMに新しい端末で乗り換える場合は、データ(アカウント)を引き継ぐ必要があります。
具体的な引継ぎ方法はLINE公式に分かりやすく載っていますので、そちらを参考にするのが確実です。アカウントだけではなくトーク履歴の引継ぎ方法も書いてあります。
⇒【最新版】 LINEのアカウントを引き継ぐ方法 | LINE公式ブログ
ちなみに、SMS付きのデータSIMだと090や080からはじまる普通の通話が使えませんが、電話番号自体が無くなるわけではないのでSMS付きのデータSIMでもLINEの認証はできますよ。
SMSなしのデータSIMに乗り換える場合
SMSなしのデータSIMでLINEを認証するためには
- Facebookアカウントで認証する
- 2台持ちしてガラケーの電話番号を入力して使う
のどちらかでLINEを認証することができます。
Facebookアカウントで認証する
今使っているLINEの設定画面からFacebookアカウントを認証しておけば、乗り換え後のスマホでLINEをインストールしたときに「Facebookで認証する」という項目が表示されます。
具体的な認証方法はこちら↓のページに分かりやすく書いていますので、そちらを参考に。
⇒LINEでFacebookと連携/解除する方法、メリット・デメリットも紹介 | アプリオ
2台持ちしてガラケーの電話番号を入力して使う
ガラケーと格安スマホの2台持ちをする場合は、ガラケーの電話番号を入力することでLINEの認証ができます。
【ガラケーの電話番号でLINEを認証する手順】
- 格安スマホのLINEの認証画面でガラケーの電話番号を入力する
- ガラケーに届いたSMSに記載されている4桁の暗証番号を格安スマホのLINE認証画面に入力する
- 格安スマホでのLINEの認証完了
この方法であれば、格安スマホにSMS機能が付いていなくてもガラケーのSMS経由でLINEの認証ができます。
まとめ
以上が、格安スマホのLINEでできないこととデータ引継ぎ方法でした。
できなくなることはID検索と電話番号検索だけなので、メッセージや通話、スタンプ購入など基本的には全てのことができます。
もしID検索と電話番号検索を使いたのならLINEモバイルに乗り換えましょう。
具体的なアカウント引継ぎ方法はLINE公式ブログの情報が確実なので、そちらを参考にするのがおすすめです。

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