格安スマホに乗り換えると毎月の携帯料金を安く抑えられるメリットがありますが、いくつかデメリットもあります。その中で一つがアプリです。ほとんどのアプリはキャリアのスマホと同じように問題なく使用することができますが、いくつかのアプリはそのままだと使用できないこともあります。
- キャリア独自のアプリ ⇒ 使えない
- LINEやTwitter ⇒ SMSが付いていれば使える
- カーナビやゲームなどのアプリ ⇒ SMSが付いていれば使える
- 緊急地震速報 ⇒ SMSが付いていれば使える
- 電子マネー系の決済 ⇒ 端末によっては使えない
目次
キャリア独自のアプリ(サービス)は使えない
アプリの中でauのauスマートパスやdocomoのスゴ得コンテンツ、SoftBankのApp Passなどキャリアが独自に用意しているアプリは使用することができません。
SMSを契約しないとLINEやTwitterなど年齢認証が必要なアプリが使えない
キャリア独自のアプリ以外では、LINEやTwitterなど年齢認証が必要なアプリが使えない場合もあります。
格安スマホを契約するとき『データSIMプラン』と『音声通話プラン』の2種類が用意されていることがほとんどですが、『データSIMプラン』の場合SMSも一緒に契約されているかチェックしておく必要があります。
SMSとは「ショートメールサービス」の略称で、アプリの認証に使われます。
しかし、データSIMプランではSMSがオプション扱いになって含まれていない場合もあり、「契約の時に気づかずに、外した状態で契約してしまった…」ということもあります。
対処法としては
- 自分の選ぶMVNO(格安スマホ業者が)SMS付きのデータSIMプランか確認する
- オプションで付けるタイプなら申込の時に忘れずにつける
の2つ。基本的な対処法ですが、これだけで問題なくSMSを利用することができます。
音声通話プランの場合は最初からSMSが含まれていますので、特に気にする必要はありません。SMSを契約してしまえば認証が必要なアプリでもキャリアのスマホと同じように使えるので、最初からSMSも契約しておくのがおすすめです。
LINEのID検索は使えない
SMSがあればLINEの認証ができますが、ID検索はLINEモバイルでしか使うことができません。
ID検索がなければ友人にアカウントを登録してもらうときに少し不便なのですが、「LINEは特に使わない」「電話番号を知っているから自動的に『知り合いかも?』に表示される」というときは、特に問題ないかと思います。
ID検索は他の格安スマホでは使えないので、LINEの使いやすさ重視でLINEモバイルに乗り換える人も多いです。
LINEやゲームなどの引継ぎ(移行)も問題なくできる
格安スマホでもLINEやゲームのデータの引継ぎは問題なくすることができます。詳しい引継ぎ方法は各アプリによって違うので公式サイトを参考にしてください。
「アプリ名 + 移行」でGoogleで調べると移行方法を確認することができます。
電子マネー(スマホ決済)は端末によってできない
最近はApple Payやおサイフケータイなどのスマホ決済を使う人も多いかと思います。現在使っている端末をそのまま格安スマホとして使う場合は、今まで同じようにスマホ決済を使うことができます。
しかし、端末も新しく一緒に購入する場合は端末選びで注意が必要です。
スマホ決済はFelicaというシステムを使っているのですが、実はFelicaは海外産のスマホでは搭載されていない場合がほとんどです。そもそもFelicaが日本だけで発達したシステムであり、世界的に見ればTypeAやTypeBのNFCと呼ばれるシステムが一般的です。
少し話はそれましたが、Felicaに対応していない端末を選ぶとApple Payやおサイフケータイはもちろん、モバイルSuicaなども使えなくなってしまいますので注意しておきましょう。
Felica対応機種 | ・arrows(FUJITSU) ・AQUOS(SHARP) ・Xperia(SONY) ・Galaxy ・LG style ・HTC ・NuAns ・iPhone ・Pixel ・OPPO |
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Felica未対応機種 | ・HUAWEI ・ZenFone(ASUS) ・MOTO(Motorola) ・Essential ・ZTE |
端末によっては対応していない(古い端末など)場合もありますので、必ず公式サイトで購入予定の端末が対応しているか事前にチェックしてください。
iDはdocomo回線のMVNOなら利用可能
2016年4月13日からSIMフリー端末やMVNO専用のiDアプリが登場したため、格安スマホでもiD決済が可能となりました。
しかし、対応しているのはdocomo回線を利用しているMVNOであり、au回線やSoftBank回線のプランを選ぶと利用することができません。UQ mobileやY!mobileも同様に利用不可能です。
まとめ
少し長くなったのでまとめると
- キャリア独自のアプリは使えない
- アプリを使うならSMSが必須
- ID検索はLINEモバイルでしか使えない
- LINEやゲームなどの引継ぎも問題なくできる
- 電子マネー(スマホ決済)は端末によって変わる
となります。上記の点に注意しておけば、今までのスマホと同じような使い方で月額料金を半額以下に抑えることができますよ。
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