「格安スマホってどうやって買えるの?」と疑問に思われる方も多いかと思います。そこで今回は、格安スマホの購入手順を簡単にまとめていこうかと思います。
細かい部分は各MVNOによって微妙に違いますが、全体の流れは以下の通りです。
- MVNOを決める
- キャリアからMNP予約番号を取得する
- ネットからSIMカードを注文する
- 届いたSIMカードをスマホに挿入して設定する
目次
大前提!そもそも格安SIMってどこで買えるの?
まずは「そもそもどこで格安SIMを買える(契約できる)のか?」ということを説明しておきましょう。
【格安SIMはここで買えます】
- インターネット上の公式サイト(一番メジャー)
- 公式の実店舗
- 家電量販店にある代理店
格安SIMの購入はネットで買うのが一般的です。店舗のようにわざわざ何時間も並ぶ必要がなく、自分の好きな時間帯に申込めるのがメリット。
MVNO(格安スマホ業者)は実店舗を持たないことでコストを削減し、格安でSIMを提供していますが、最近はスマホに詳しくないライトユーザーの乗り換えも増えているため店舗を用意している業者もあります。
MVNO | 実店舗と代理店 |
---|---|
Y!mobile | 全国に店舗がありますし、場所によってはソフトバンクショップでも契約・相談をすることができます。店舗情報はこちら |
楽天モバイル | 公式の実店舗(ショップ)だけではなく、家電量販店やショッピングモール内にも用意されています。全国100店舗以上展開。店舗情報はこちら |
mineo | 新規契約から解約まで全てできるmineoショップと初期設定やデータ移行などだけを行ってもらえるmineoサポート店が用意されています。渋谷店・大阪店の2店舗ではmineo端末を体験できるコーナーもあります。店舗情報はこちら |
OCNモバイルONE | ヨドバシカメラ、GEO、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、ヴィクトリーで即日受渡カウンターが用意されています。店舗情報はこちら |
UQ mobile | 新規契約だけができるUQスポットと契約変更や解約ができるUQ mobile取扱店の2種類が用意されています。こちらも家電量販店やショッピングモール内に展開済み。店舗情報はこちら |
イオンモバイル | 全国のイオン内に店舗が用意されています。店舗情報はこちら |
その他のMVNOの店舗情報 | IIJmio、BIGLOBEモバイル、LINEモバイル、nuroモバイル、NifMo、U-mobile、J:COM MOBILE、トーンモバイル、スマモバ |
店舗がないMVNO | DMMモバイル |
DMMモバイル以外は店舗を用意しています。
しかし、全国に展開しているMVNOでも都道府県によっては1店舗もないことがありますので、必ず公式の店舗情報を確認しましょう。店舗がない場合はネットからの申込となります。
手順1.MVNOを決める
まずはMVNOを決めます。MVNOとは格安SIMカードを販売する業者のことで、楽天モバイルやmineo、IIJmio、DMMモバイルのことを表します。
このMVNOが販売するSIMカードを購入し、それを自分のスマホに挿入することで格安スマホとして使うことができます。
MVNOの決め方は「格安スマホの選び方」に詳しく書いていますので簡単に説明すると、「1ヶ月にどれぐらい通信量を使うか?」「通話機能は必要か?」という2点がポイントとなります。
キャリアのスマホを選ぶときもそうですが、1ヶ月のデータ通信量の上限が高いほどプラン料金も高くなります。ネットで動画を見たり毎月たくさんアプリをダウンロードする人は上限の高いプラン、そうでない方は低めのプランがおすすめです。
「基本的に電話とメールぐらいしか使わない」「ネットは毎日1時間ぐらいしか使わない」というようなライトユーザーなら3GB~5GBがおすすめです。
「プランは途中でいつでも変更可能」となっているMVNOも多いですので、最初はあまりこだわりなく選び、使いながら最適なプランを見つけるのが一番手っ取り早いです。
手順2.キャリアからMNP予約番号を取得する
今使っている電話番号を引き継ぎたい場合は、キャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。MVNOに申込む際にMNP予約番号を入力する必要がありますので、先に取得しておきましょう。
各キャリアからMNP予約番号を取得する方法は以下のとおり。
ドコモでのMNP予約番号の取り方
My Docomoにアクセスし、「My docomoサービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧]」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」から申し込みを行います。申込み後に、MNP予約番号と有効期限が表示されるので、メモに残して完了です。
ソフトバンクでのMNP予約番号の取り方
ソフトバンクの場合は電話での取得となります。
- 携帯電話からの場合: *5533へ電話
- 一般電話からの場合: 0800-100-5533へ電話
受付時間は9:00〜20:00。契約した時に設定した4桁のネットワーク暗証番号を質問されますが、忘れていてもオペレーターとの本人確認の手間が増えるだけですので、気にせずに電話しましょう。本人確認が終われば、予約番号が発行されます。
auでのMNP予約番号の取り方
auも電話での取得が必要になります。
- 一般電話/携帯電話共通: 0077-75470へ電話
受付時間は9:00〜20:00。ソフトバンクと同じくネットワーク暗証番号を入力する必要がありますが、忘れていてもオペレーターとの本人確認でMNP予約番号を発行してもらうことができます。
MNP予約番号の期限は発行から15日間であり、発行期限が10日以上残っていなければMVNOに申し込みができませんので、MVNOに申込む直前にMNP予約番号を発行しましょう。
手順3.ネットからSIMカードを注文する
MNP予約番号を発行したら、MVNOの公式サイトからSIMカードを注文します。希望のプランを選んで、名前や住所などを入力するだけなので簡単です。
注意点としては必ずといっていいほどクレジットカードが必要ということ。実店舗がなく全てネット上だけのやり取りですから、支払いもクレジットカードが基本となります。
MVNOによっては別の支払い方法も用意していることもありますが、90%以上はカードでの決済となりますので、あらかじめクレジットカードを用意しておきましょう。
SIMカードのサイズには注意しよう
SIMカードには種類が4つあり「フルサイズのSIM」「miniSIM」「microSIM」「nanoSIM」があります。一番使われているのが「miniSIM」なので、一般的にSIMカードというとminiSIMのことを指します。
性能に違いがあるわけではありませんが、サイズによってスマホに入らない、またはサイズが小さすぎて使えないということもありますので、現在のスマホをそのまま使い続ける人は必ず端末のメーカー公式サイトでSIMカードのサイズをチェックしておきましょう。
手順4.届いたSIMカードをスマホに挿入して設定する
注文が終われば5日~1週間程度のSIMカードが郵送されてきます。届いたSIMカードをスマホに挿入し、同封されている説明書通りに設定すれば格安スマホの完成です。
設定と言っても同封されている説明書通りの操作をすればいいので、機械音痴の方でも10分もあれば設定できてしまいますよ。もし分からないことがあってもコールセンターが用意されていますので、気軽に相談することができます。
キャリアの契約は自動的に解約される
SIMカードを挿入して設定した時点で、これまで使っていたキャリアの契約は自動的に解約されます。店舗に行って解約の手続きをする必要などは一切ありません。
端末の分割料金や違約金などは最後の支払い月にまとめて請求されますので、なるべく料金が発生しないタイミングで乗り換えましょう。
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