mineoとLINEモバイルはどちらも10代20代の若い世代から人気のMVNO(格安スマホ業者)です。最近ではどちらもSoftBank回線が用意され、ますます注目を集める両社ですが、今から乗り換えるならどっちの方がいいのでしょうか?
今回は、mineoとLINEモバイルを「料金の安さ」「ネットの使いやすさ・速さ」「サポートの質」の3つから比較をして、どちらがおすすめかをご紹介していきたいと思います。
目次
料金の安さはmineoの勝利
データ量 | mineo | LINEモバイル | ||
---|---|---|---|---|
au | docomo | SoftBank | ||
500MB | 1,400円 | 1,310円 | 1,750円 | – |
1GB | 1,500円 | 1,410円 | – | 1,200円 |
3GB | 1,600円 | 1,510円 | 1,950円 | 1,690円 |
5GB | – | – | – | 2,220円 |
6GB | 2,280円 | 2,190円 | 2,630円 | – |
7GB | – | – | – | 2,880円 |
10GB | 3,220円 | 3,130円 | 3,570円 | 3,220円 |
20GB | 4,680円 | 4,590円 | 5,030円 | – |
30GB | 6,600円 | 6,510円 | 6,950円 | – |
両社の音声通話SIMのプランを比較すると、3GB以上のプランではmineoの方が安いです。1GBではLINEモバイルの方が安かったり10GBでは同価格で少し比較はしづらいですが、6~7GBで見てみるとたった1GBで600円近くの差がありますので、全体的にmineoの方が安く設定されていると言えます。
あまりスマホでネットを使わない場合でも3GB/月ぐらいはあったほうが、万が一外でネットを使う必要が出た時にも対応できますので、料金の安さで選ぶならmineoがおすすめです。
通話料はどちらも同じ
mineoとLINEモバイルの通話料は20円/30秒とどちらも変わりません。専用アプリ(mineoはmineoでんわ、LINEモバイルはいつでも電話)を使えばどちらも通話料を半額(10円/30秒)にできますので、この場合も通話料は変わりません。
アプリの使い心地もほぼ変わりませんので、どちらかの方がおすすめということもありません。
初期費用や解約手数料なども変わらない
初期費用や解約手数料なども、両社ほとんど同じです。初期費用は3,000円。最低利用期間内に解約した場合の解約手数料はmineoが9,500円(正確には解約手数料ではなく、MNP転出手数料に9,500円が上乗せされて請求されます)LINEモバイルは9,800円かかります。
音声SIMプランの最低利用期間も12ヶ月と変わりません。
13ヶ月目以降であれば解約手数料は0円となりますので、いつでも解約することができます。キャリアのように「更新月以外で解約すると違約金が発生する」ということもありません。
ネットの通信速度はLINEモバイルの勝ち
ネットをたくさん使う人であれば、ネットの速さは大事ですよね。結論から言えば、通信速度はLINEモバイルの方が早いです。
理論値で見ればどちらも225Mbpsですが、実際に管理人が使ってチェックしてみたところLINEモバイルの方が5bps程度早いことが多かったです。口コミでもLINEモバイルユーザーの方が通信速度に満足している意見を多くみられます。
深夜3時のLINEモバイルの通信速度、64Mbps。 pic.twitter.com/UYELPuFIdo
— 齊藤貴義@サイバーメガネ (@miraihack) 2017年10月19日
このあたりは利用者数も関わっています。利用者数が多いほど回線が圧迫されてしまい、1人当たりの通信速度も遅くなります。平日の昼間や夕方の通信速度が遅くなってしまうのは、これが理由。利用者の数はmineoの方が多いため、通信速度は遅くなってしまうわけです。
ただ、念のために言っておくとmineoも「通信速度が遅すぎて使い物にならない…」ということはありません。あくまでもLINEモバイルよりも遅い程度ですし、人によっては「LINEモバイルが遅すぎてmineoに乗り換えた」という人もいるぐらいですからね。
個人的な感想で言うと、LINEモバイルのカウントフリーは便利でしたがTwitterがやたらと重かった気がしたので、個人的にはmineoの方が気に入っています。
LINEモバイルならLINEやSNSの通信量消費がゼロ
LINEモバイルの特徴に『LINEや主要SNSが通信量なしで使える』というものがあります。LINEやTwitter、インスタなどはいくら使っても通信量がかかりませんので、ネットと完全に切り分けて使えるのは、今の10代20代にはかなりありがたいのではないでしょうか?
また、LINEに関してはLINEモバイルの方が圧倒的に使いやすいです。
mineoではLINEのID検索を使えませんが、LINEモバイルなら使えますし、LINEの無料電話もLINEモバイルなら通信量の消費0でかけ続けることができます。正直、普通の電話がいらないぐらい使えますので、音声SIMからデータSIMへプラン変更するのもアリだと思いますよ。
LINEモバイルいいですよ 僕はLINEモバイルユーザーですけど、ツイ廃なのでカウントフリーの恩恵を非常に受けてます ちなみにメルビルさんもLINEモバイルです
— ヤギね (@takosuke_15) 2017年10月19日
Lineモバイル、TwitterだけじゃなくLine通話とかもカウントフリーらしいので使う人にはマジで効く
— うつろき (@hile_net) 2017年10月19日
サポート体制はmineoの勝ち
サポート体制はmineoの方がしっかりとしています。通常、MVNO(格安スマホ業者)はサポート方法が『サポートセンターへの電話のみ』となっていますが、mineoでは公式サイト上でのチャットやmineoユーザーに相談できるYahoo!知恵袋のようなコミュニティサイト『マイネ王』も用意されています。
このマイネ王が非常に優秀。特に電話に慣れていないとなんとなくサポートセンターに電話しづらいですが、コミュニティでの質問なら喋る必要がありませんし、マイネ王は非常に活発に活動しているので質問してからすぐに返信が返ってきますよ。
スマホに詳しくない人ほどmineoの方がおすすめです。
まとめ
mineo | LINEモバイル | |
---|---|---|
メリット | ・料金が安い ・サポート体制が充実している ・毎月最大1GBシェアできる ・用意されている端末の種類が多い | ・通信速度が速い ・LINEや主要SNSが使い放題 |
デメリット | ・通信速度が遅い | ・料金が少し高い |
mineo
オススメ度 | ★★★★★ | |
---|---|---|
月額料金 | 700円~ | |
回線 | au/docomo | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり | |
iPhone | 対応 |
- docomo回線だけではなくau回線でも使える
- 毎月最大1GBがシェアできる『フリータンク』
- 余った容量は翌月に繰り越せるor友達・家族にプレゼントできる
- 通話定額プランあり
- 分からないことはチャットで気軽に質問できる『マイネ王』
- 解約違約金は一切なし
LINEモバイル
オススメ度 | ★★★★★ | |
---|---|---|
月額料金 | 500円~ | |
回線 | docomo/SoftBank | |
通話プラン | あり | |
端末セット | あり |
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